堤防タコ釣りのコツ(極意):潮を読んでオモリを変える釣果UP方法

堤防タコ釣りをするタコ仙人とタコボーイのイラスト。仕掛けが流されて困っているタコボーイにタコ仙人がアドバイスをしている様子。
タコボーイ

オモリって最初に決めた重さでいいの?毎回変える必要あるの?

目次

🚫 船タコ釣りと堤防タコ釣り、重りの考え方はまるで違う!

船の場合は「確実に底を取る」が最優先。

しかし、堤防ではそれに加えて「狙った場所に正確に落とすこと、通すこと」が極めて重要**になります。

🎯 狙いは堤防の「割れ目」「境目」「スリット」!

タコはこういった構造物のスキマに潜んでいることが多く、このわずかなスポットにピンポイントでタコエギを落とすかどうかが勝負を分けます。

✅ タコに“見つけてもらえるか”どうかは「その場所に落とせたかどうか」で決まる!

🌊 潮に流されると“その勝負”がそもそも成立しない!

  • タコエギが潮に流されてしまえば、割れ目の前を落ちない
  • 底に届く前にコースがズレる結果、タコの視界に入らず、ノーバイト💦

となってしまうのです。

🧱 だからこそ“重りを重くする”判断が必要!

「重いと流れないからダメ」ではありません。むしろ、流れない=そこに落とせる=そこにタコがいる可能性が高まる ということ。

重いとタコが違和感を感じやすいという考えもありますが、まずもってタコに認知してもらって、タコタッチをしてもらうほうが百倍大切

こんな時は“即、重さを上げる”判断を!

  • 潮が速く、エギが浮いてしまう
  • 狙ったポイントに落ちていかない
  • 通したい割れ目前のコースをしっかりと底まで落とせない(通せない)
  • 違和感が分かりづらく、竿に重さが乗らない

💡 現場でのオモリ調整のコツ

30号 → 40号 → 50号 → 60号と段階的に調整できるよう、数種類を常備

タコエギが落ちていくコースを常に把握、コントロールできるように調整

重すぎてダメというよりは、「軽すぎると勝負にならない」という理解が大事!

タコ仙人

堤防の割れ目前を底まで通るか通らぬか──それが勝負じゃ。流された時点で“見つけられないタコエギ”になってしまう。ほんの10gの重さで釣果が変わること、わしは何度も経験しておるぞ🐙

✅ 極意まとめ!

船は「底を取る」、堤防は「狙ったコースで落とす」が重要!

タコが潜む割れ目にピンポイントで落とせなければ釣果は生まれない

潮が速い・風がある・流される…そんな時は“迷わず重りを重く”!

オモリの準備は釣果の準備。状況判断力が釣り人の武器となる!

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